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ウィンターコンサート2026

  • 執筆者の写真: YOKO
    YOKO
  • 6 日前
  • 読了時間: 3分

先日教室でウィンターコンサートを開催しました。


夏に会場を借りて発表会をするのだけど、やっぱり人の前で演奏する機会を年に2回は持ちたくて、冬にサロンコンサートという形で教室で演奏会をしています。


夏の発表会とは違って、いろいろと趣向を変えているのだけど、今日はプレゼント交換について取り上げてみます。


子どもたちがこの催しの中で特に楽しみにしているのがプレゼント交換です。事前に生徒ひとりひとりの名前が書かれたくじを引いてもらい、くじで引いた子にこっそり手作りのプレゼントを用意します。

そして、そのプレゼントには手紙が添えられます。自分の名前を明かさずに、自分がどんな人かを形容し、最後に「私は誰でしょう?」と尋ねます。


当日、私が手紙の宛名の子に手紙を読み、プレゼントの贈り主を当てられた人はプレゼントを開けることができます。当てられなかった場合は最後に回され、再びチャレンジとなります。


これがなかなか盛り上がる。手紙を読むのも楽しいし、手作りのプレゼントを開けていくのも楽しい。


これは私がハンガリー留学中、アメリカ人の友人が提案し学生寮で定着した行事で、毎年めちゃくちゃ燃えた!今、教室でやっている方法とは少し違って、クリスマスの1週間前、毎日小さな贈り物を秘密裏に送り続け、クリスマスの日にこれまでの1週間の贈り主の動向を観察し、自分の贈り主を当てるというルール。

この思い出については山ほど語れるので、また別の機会にするとして。。

とにかく、いい大人が(学生といっても20代〜50代まで幅広い年齢層でした)全力で挑む。この行事だけじゃなく、いろんな場面で皆んなガチで挑んでいたなと思う。遊びも学びも。適当に流すって人はいなかった。


この遊び心ってすごく大切だと思っている。

どんな状況でも楽しさを見つけられるとか、自分で喜びを見出すことができるって生きるうえで最も大事な要素なんじゃないかと思います。


仕事も決まったことだけじゃなくて、もっとこうしてみたら?って視点や余白が大事。

自分の目線だけでなく、相手の視点に立つとか、想像力を働かせる。こうしたら相手が喜んでくれるのでは?とか。

そうしたら、仕事だって遊びみたいになる。


面白さというものは色んなレベルがあって娯楽や享楽を与えてくれるものだけでなく、知の欲求、新しいものと出会う喜び。めちゃくちゃ頑張って取り組んだ後に得られる達成感、充足感。努力することで自己と向き合い自己を解き明かしていくこと。

それはとてつもなく面白いものなんじゃないかなと思うのです。


『人間は遊ぶ存在である』(ホイジンガ)人類は遊びと共にさまざまなことを発展させて来た。だから遊び心を忘れてはいけないと常々思っているのです。


ウィンターコンサートはこれでもか!というお楽しみが詰め込まれている。

私はこの準備のため、数日駆けずり回るのでへとへとになるのですが、

「楽しかったー!!」と満面の笑みで名残惜しそうに帰っていく子どもたちを見るととても満ち足りた気持ちになるのです。


いつか大人になった時に今度は自分が楽しみ、喜びを見出し、そして与える存在になって欲しい。そう願って皆んなの背中を見送りました。



 
 
 

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